多少前々回の記事とかぶるところがあります。

記事を読むのが面倒な方のために！薬剤師にできることをまとめますと、

お薬を飲み忘れないようにするために何か助けて欲しい

お薬を重複して飲んでるようで心配。健康被害はないだろうか？

お薬の飲み合わせについて教えてほしい

この患者さんの適切なお薬ってある？（医師からの相談）

などなど、基本は薬のことです。当然ですが。

あと、うちの薬局ならではかもしれませんが、

どこかいい訪問看護さんやケアマネジャーさん、病院さんありませんか？

お医者さん忙しそうで聞きづらいんだけど、、、

患者さん、医者にはあんまり話してくれないから、薬剤師さんからも聞いてみてほしい

など、患者さんと多職種の方をつなぐ役割も担っているかもしれません。

この仕事をしていると、高齢の患者さんが多いので、よく祖父母のことを思い出します。

わたしが高校生の頃ですが、2人とも入院して間もなく亡くなりました。

祖母は心臓の持病がありましたが、大きな病気したことなくて。

2人とも入院するまでは、ずっと畑仕事をしていたこともあり、コミュニケーションしっかりとれるし、足腰しっかりしてたんです。

もし、介護保険制度の利用ができて、自宅に戻ることができていたら、回復の見込みがあったかもしれないし、病院じゃなくて自宅で亡くなることもできたんじゃないかと、思っています。

最後まで家で過ごすには、たくさんの人に支えてもらう必要があります。

誰に頼ったらいいかわからないかもしれませんが、まず「誰に相談したらいい？」と、話してほしいです。何に悩んでいるのかわかりませんからね。

「誰に相談したらいい？」の一言を、次に繋げることができるかもしれません。

2024.08