こんにちは。事務員のいべです。
今日は薬局の真面目な話第2弾、「リフィル処方箋」についてお話します。
決してシリーズ化しているわけではありません笑
たまたまそうなっているだけです。
薬局とか処方箋の便利機能って、あんまり知られることないなーと思ったので、たまたま書いてるだけなんですけど、真面目すぎるのもつまらないので、適度にふざけていく予定です笑
リフィル処方箋という言葉自体、馴染みがないと思います。
病院や薬局では、2022年から、厚生省より通達があり、知らない人はいないのですが、出番は少ないですね〜あんまりメリットもなく、、、笑
薬局で働く人がこんなこと言っていいのかって話ですが、私は厚生省の回し者ではないので笑
一応、リフィル処方箋の便利なところも話しておくか。くらいの気持ちです。
では本題。リフィル処方箋とは?
症状が安定している患者で、一定の要件を満たした場合に。医師が定めた期間内に最大3回まで繰り返し使用可能な処方箋で、通院の負担や医療費総額の抑制につながる。予定。
引用元|デジタル庁
引用かーいとか言わないで。
とりあえず、どこが便利なのかというと、私がよく見かけるのは花粉症シーズンの処方箋で、例えば、
レボセチリジン5mg 1日1回就寝前 28日分
リフィル処方箋(1回目:2/12、2回目:3/13、3回目:4/13)
こんなふうに、大体1ヶ月分のお薬を3回に分けてもらうことができる!みたいなイメージです。楽なのは、2回目以降、医師の診察を省くことができることですかね。
だったら1回で3ヶ月分もらえばいいじゃないか!と思われるかもしれませんが、薬が合わなかったり、副作用が出た時のリスクを避け、体調変化を見ながら薬をもらえることがメリットのようです。
ただ、患者さんのメリットは大きいですが、病院や薬局にはメリットが少ないので、そもそも医師からリフィル処方箋が発行されることが少ないのが現状ですね。
お医者さんあんまりやりたがらない、、、
デジタル庁や厚生省はリフィル処方箋を推し進めたいようですが、始まって3年経っても浸透しないので、果たして続くのやら、、、
これから薬剤師になろうとする方や、これから薬局で働こうと思っている方には必要な知識なので、知ってて損はないと思います😅
以上、薬局の真面目な話でした!
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