いとうくんの発表

こんにちは、事務員のいべです。

お久しぶりだす〜。気づけば6月。今年も半分が過ぎようとしています。


個人的な話ですが、年度が変わってから生活が慌ただしくなり、ブログに手をつけられずにいました。


忘れてないし、辞めてないよ!笑


ということで、本日のお話。


3月に経営指針発表会という社内イベントがあったわけですが

その中で、2024年度新入社員のいとうくんが、とてもいい発表をしていました。

ただ語彙力が無さすぎて、いとうくんにも「すごい良かったよ!」しか言えなかったという笑

後から聞いたらたくさんの薬剤師の先輩方が、発表に向けてのサポートをされたとのことで、「これはいとうくんだけの発表じゃないな。内容もスミダ薬局らしいものだったし、いろんな人に見てもらいたいな」と思いまして、記事にすることにしました。


いとうくんには許可もらいましたよ!資料も載せて良いとのことで😄ありがとう!


まず、いとうくんの目標から見ていただきたい。


これから薬剤師になろうと思っている方や、薬剤師として今後どうなっていきたいかを考え中の方にもとても参考になる、「きほんのき」のような目標です。

それにスミダ薬局だったら実現可能な目標にも思えます。


この目標を踏まえて、彼の2024年度の成果を見ていきましょう。

患者さんとの実際のやり取りです。


いとうくんは患者さんに接するにあたって3つの問題点を挙げていました。

①患者さんと信頼関係ができていない

②患者さんにとってかなり深刻な睡眠障害に悩んでいる

③この患者さんが睡眠薬を使用することで処方医も心配が絶えない


「患者さんと信頼関係ができてない」

これはなかなか薬剤師1年目で出てくる言葉ではないように思います。

先輩たちの背中を見たんでしょうな〜。スミダ薬局は「患者さんとの信頼関係」大事にしてるスタッフばっかですから(得意気)


そして患者さんに伝えなければいけないこともあります。

薬にはリスクがあるということと、薬を飲む以外の改善案です。

定期的に患者さんの理解度をチェックして記録するのはいいですね。

医師や看護師の方もよくやっている方法だと思います。

でもやっぱり信頼関係できてないと、なかなか患者さんに自分の声は届きにくい・・・

って思っていたら?

お〜。継続は力なり。根気よく患者さんと向き合った結果が出て来ましたね。

そしていとうくんも次の一手を考えた!なんかストーリー調でおもしろいですね。


ここからは薬剤師の本領発揮ですね。

専門的な内容なので、詳細は省きますが、いとうくんが薬学部で今まで勉強してきたことや、ネットや資料で検索したり、先輩方にも助言を求めたりした結果・・・


いかがでしたか?

何回も言いますけど、薬剤師1年目でここまでできる人は少ないと思います。

私の経験ですが、薬剤師って処方医に提案することをあまりやりたがらない印象なんですね。

なんか、医師と薬剤師の上下関係?みたいなものがあるのかもしれません。

私にはわかりませんが・・・


患者さんとふれあう時間って本当に短くて、毎日会うわけではないですし、その中で何かできることはないか、模索し続け、小さいことでもしっかり行動して積み重ねた結果、患者さんにも素晴らしい結果をもたらしたと言えるのではないでしょうか。


これが1人でできたかというと決してそうではなくて、必ずサポーターが必要で、いとうくんのそばに、一緒に考えてくれる先輩たちがいたからできたことだと思います。


ということで!長くなりましたが、やっと記事にできました笑

3か月越しだよ〜😭


薬局という、人生でどれくらい関わるかわからない場所で、生活を支えるひとつのストーリーを間近で見た、そんな印象を受けました。


この発表聞きながら「総合診療医ドクターG」っていうNHKの番組思い出したんですよね。

知ってます?もう終了したんですけど。


この番組みたいに、患者さんの生活を支える謎解きが、我々の仕事なんでしょうなー・・・

この番組おもしろいんすよね。復活しないかな。