こんにちは。
薬剤師の小池です。
先週から、小学校の夏休みが始まりました。
小学4年の息子は、自宅で過ごす時間が、今年の夏から増えました。
小学生が、駅前のパン屋さんまで一人で行けて、パンを買って帰ってこれる。
自分が小さい時は、団地に住んでいましたので、近くのスーパーに買い物に行くことは普通のことでしたが、下町の団地が少ない地域でも、同じような安心感があります。
前の職場では、自分が住んでいる地域の終末期医療に携わることが多く、身近な場所でこんなにも多くの方が亡くなり、そのことを受け止めているたくさんの家族がいることを教わりました。
自分たちが大変な時でも、温かい眼で見守ってくれる町がある。
地域医療に残る薬局として、この眼を大切にできる薬局であっていたいと思っています。
自分が大学受験の浪人中、友人から送られてきた、たった一つのお守りに救われたように、
たった一つの薬を渡すだけでも、だれかの救いにつながるような薬局・薬剤師であっていたいと、近所を散歩しながら思いました。
息子は、手の届かない位置にあるメロンパンをどうやって買っているのかな…
スミダ薬局入谷店 小池
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